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yurikamomeの日々


イチモンジセセリ

宮崎・熊本紀行も残すところ、本州・東京への退屈な帰り道のみとなってしまった。
が、一応ゆっくり書きたいので後日に回す。

今日は、先日会社へいく道で撮ったランタナの花を載せる。
あるマンションの一階部分の前に、ランタナがどっさり咲いている豪華なスペースがある。
そして、その周りをいつも目のでっかい蝶がうろうろしている。
種類は、ブログでお付き合いのあるひとがコメントで教えてくれた、イチモンジセセリの
ようだ。
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イチモンジセセリ_f0071144_22474066.jpg

それも複数、かなりの数がいる。
ランタナの周りがイチモンジセセリだらけなのであった。
(花の色合いがまた良い。)
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イチモンジセセリ_f0071144_22463637.jpg

これを撮った日は天気が良かったが、今日は雨。
雨の日はどうしているのだろう・・・と思って今日も見てみたら、一羽だけ気丈に
花の蜜を吸いあさっていた。
# by yurikamome0403 | 2008-09-18 22:48 | 生きもの | Comments(0)


KYなリクエスト

銀行の窓口へ行く用件があったので、午後半休を取った。
朝は少し肌寒いくらいの気温だったのが、嘘のように晴れ、外を歩くと汗ばんでくる
くらいだったが気持ちがよかった。

夕方前にうちに帰ってきて、いつものようにラジオのスイッチを入れる。
大抵は在日米軍向けのAM放送に合わせてあるのが、今日はFMに合わせてあった。

番組ではちょうどリスナーからのリクエスト曲を募っているらしく、

 「あなたの、今聴きたい曲! をお待ちしております。よろしければメッセージも
  書き添えてくださいね♪」

などと言っていた。

ラジオにリクエスト・・・って、昔はけっこうやった記憶がある。
その時は電話とかFAXだったけど、今はインターネットから簡単にできちゃうもんな~
と思っているうちに、またリクエストしてみたくなった。

私はPCに向かい、J-WAVEのサイトから、ちょうど今の時間帯にオンエアしている
番組のページへと辿り着き、書き込み用のフォームを見つけた。
リクエストや投稿のみならず、番組への意見・感想を自由に書けるようになっている。

そこに、曲名やメッセージをせっせと書き込んで送信。


 リクエスト :
  曲名 Promnade
  アーティスト Peter White

 メッセージ:
  朝は雨が降っていましたが、昼からどんどん晴れてきていい天気です。
  少し湿気が感じられてまるで初夏のよう。
  爽やかなフュージョンを聴きたくてリクエストしました。


送信した後、しばらく聴いていた私は、自分の大勘違いに気づくこととなった。
ラジオから流れていたのは、NHK-FMだったのだ。
私は全然関係のないJ-WAVEの番組にリクエストを送っていたらしい。
(いや、番組のホームページを見ていて、何か変だという気はしていたけど・・・)

で、私がリクエストを送った方のJ-WAVEにチャンネルを合わせてみた。
そこで流れていたのは 『この三連休についての、あなたの愚痴を大募集!』 の
コンテスト企画。
ピストン西沢なるDJ男が、リスナーから送られてくる愚痴話をおふざけ口調で
次々読み上げては採点している。
音楽のリクエストなんて特に受け付けてないし、番組中で時折かかる曲もJ-POP
ばかりで、“爽やかなフュージョン” など全くお呼びでないのであった。
KYな (=空気の読めない) リクエストを送ってしまった・・・・。

しょうがないから、CDで聴くとするか・・・・。
# by yurikamome0403 | 2008-09-16 20:56 | ♪ DRUMS/音楽 | Comments(0)


熊本・宮崎へ (4)

8月30日(土)、高千穂での出来事をあと少し・・・。

散策道の終点となった場所付近に池があり、鯉が沢山泳いでいた。
見ていると、口をぱくぱくさせながら寄ってくる。
すっかり観光客に餌付けされているらしく、まるまると重そうに肥え太っていた。

池の周囲には何箇所か 「鯉のエサ」 が置いてあり、100円だか200円だかを箱に
入れて買えるようになっていた。
なんでコイツらを食わすために人間様が金を払わねばならんのかっっ。
と心の中で悪態をつきつつも、それとはうらはらに 「鯉のエサ」 をつい買ってしまった。
熊本・宮崎へ (4)_f0071144_17234353.jpg

熊本・宮崎へ (4)_f0071144_17315973.jpg

ざばざば水音を立てながら、ぬぅ~っと寄ってくる奴ら。
こどもに日に揚げる 「こいのぼり」 をつい思い浮かべる。
「こいのぼり」 は円筒状の体の先にあいた口が体と同じ直径で、こんな大きな口が
あるもんかと常々思っていたが、あながち嘘でもないな、と思った。

高千穂峡の帰り道。
熊本・宮崎へ (4)_f0071144_17245668.jpg


そうそう、高千穂のいろんな場所に、宮崎県知事たるこの方のポスターが・・・。
(そして心霊写真のように写り込んでいるのは私。)
熊本・宮崎へ (4)_f0071144_17341745.jpg


高千穂バスセンターからは17時過ぎに延岡へ行く特急バスがあった。
延岡といえば、夏目漱石の 「坊っちゃん」 に登場する “うらなり先生” が飛ばされた
地だ。小説では、延岡は田舎の果ての救いがたい土地というイメージに書かれていた
ので記憶に残っている。

1時間ばかりかかって、バスは延岡に到着。
この晩は延岡に泊まるつもりでいたが、時刻表を見ると、ちょうどいいタイミングで
大分方面へ北上する特急列車があった。
もう後はあまり見るものもないから、今日のうちになるべく本州へ近づいておくのが
得策だと判断し、予定変更。

18時41分延岡発、JR特急にちりん24号で日豊本線を大分まで行き、そこで泊まる
こととした。

大分駅に着いたのは午後9時少し前。
駅を出るとなにか機械の動作音(?)のような騒々しい音がしていたので何だろうと
思っていたら、どうもムクドリのようだった。駅前に何本も植えられた木を大量の
ムクドリが占拠しているらしく、彼らがぎゃぁぎゃぁ騒いでいるのである。
翌朝見たらムクドリはいなかったので、この辺の木は夜の間だけねぐらにしている
のだろう。こんな時間に寝もせずに喋りまくっているとは、ムクドリ恐るべし。

その晩は、大分駅前のちょっとお洒落っぽい焼き鳥屋に入った。
(ムクドリも、あんまりうるさいと焼き鳥にしちゃうぞ)
大分と言えば焼酎である。
私は残念ながら焼酎をそれほど飲まないのでビールにしたが、カウンターの前に
ずらりと並んでいる焼酎の瓶を眺めているだけでも楽しい。
せっかくなので、貴匠蔵という黒麹仕込みの焼酎で作った梅酒を頼むことに。
値段はそれなりだが、さらっとした感触の美味しい飲み物であった。

翌日は、特急と新幹線を乗り継ぎ、((あぁ帰りたくないな・・・)) という気分をつれて
東京へ戻ってくることになる。
# by yurikamome0403 | 2008-09-15 17:41 | = 小さな旅 = | Comments(4)


熊本・宮崎へ (3)

熊本へ来てから3日目の8月30日(土)。
窓の外では明け方まで雨音がしていたが、宿を発つ頃には雨は上がっていた。
午前10時半過ぎに高千穂へ行くバスが出るまで少し間があったので、歩き回った。
天気は曇っていて少し肌寒いほど。
四方どちらを見渡しても山が見え、ところどころに霧がかかってみえる。

高森中央の停留所から特急バス 「たかちほ号」 に乗車。
バスは山の中を進んでいき、途中、高森峠というところを越えた。
山と森ばかりで人間の営みが行われる所じゃないように感じられたが、山あいの
土地に小さな畑が幾つも作られているのに驚く。

熊本と宮崎の県境を越えてからは、だんだんと標高が下がっていくのが感じられた。
そして、川や水路など水のある風景が増えていく。

高森から1時間ほどで高千穂に到着。
ここも、想像していたよりずっと拓けた町であった。
道路沿いには、旅館やちょっとひなびた感じの店が立ち並ぶ。
高千穂は日本神話にゆかりのある地らしく、町なかのいたる所に 「神々の里」 の
文字を見つけた。
道の何メートルかおきに、この地にいたとされる様々な神様のエピソードが記されて
いたりした。

高千穂峡までは徒歩で40分程度かかるらしい。
その前にどこかで腹ごしらえをしなければ。
道路の案内表示にあった 『高千穂駅』 に惹かれるようにしてどんどん歩いていった。
熊本・宮崎へ (3)_f0071144_21331085.jpg

熊本・宮崎へ (3)_f0071144_21333019.jpg

『高千穂駅』 に着いてみると、そこには全く人気がなく、駅舎は閉まっていた。
駅のすぐ近くに 『高千穂鉄道株式会社』 の建物があったが、こちらもひっそりと
していた。
近くにいた人や、昼食で入った店の人に 「この鉄道は走っていないのですか?」 と
訊いてみようと何度も思ったが、駅をとりまく雰囲気に、なにか “聞いてはいけない”
ような一種独特の気配が感じられ、尋ねることができなかった。

後で調べてみると、高千穂鉄道は数年前から運転休止・廃止を経て、現在は
別会社が引き継ぐ方向となっているらしい。
その事情の詳細も、いろいろ読んでみたがけっこう複雑で、いま一つよく分からなかった。
(もう走ることのない車輌がひっそりと)
熊本・宮崎へ (3)_f0071144_21334784.jpg


昼食のあとは、歩いて高千穂峡へ。
日差しが強く蒸し暑い天気のせいか、道を歩いている人が殆どいない。
観光地というのに、不思議だった。

途中、高千穂神社に寄った。
樹齢800年という杉の巨木を見上げる。
熊本・宮崎へ (3)_f0071144_21273993.jpg


神社を出て少し歩くと、脇道に高千穂峡へ下りていく林道があった。
林道を進んでいくと、だんだん水の音が大きくなってくる。
頭上からは蝉の音が浴びるように降り注いでいた。

どこからか水が湧いては滴り落ちていくので、道はいつも湿っている様子だった。
勾配も急だし、足元が非常に心もとない。
滑らないように気を遣いながら、ひたすら林道を下っていくと、ようやく視界が開けて
きた。

ここで林道が終わり、道路に出ることができた。
川に架かった橋の向こうには休憩所や土産屋があり、ツアーバスで来たとみられる
観光客が大勢いた。高千穂の町なかに観光客がいないと思ったら、車や観光バスで
直接高千穂峡へ向かうのが普通だったらしい。

(歩いてきた林道を振り返る)
熊本・宮崎へ (3)_f0071144_2138545.jpg


ここからは、川に沿った散策道を歩きながら高千穂峡の眺めを楽しむことができる。

高千穂峡は、阿蘇の火山活動で噴出した溶岩流に侵食されて出来た谷で、五ヶ瀬川が
流れている。
川の両側は、彫刻刀で削ったような形の切り立った崖に挟まれている。
長い年月をかけて作られた自然の地形の面白さは、見ていて飽きることがない。
熊本・宮崎へ (3)_f0071144_21473789.jpg

熊本・宮崎へ (3)_f0071144_2148360.jpg


途中、『とり塚』と銘打った碑が。
『とり塚』 とは・・・・? しかし由来も何も書かれていない。
何かの出来事で命を落とした鳥(?)が沢山葬られている墓なのだろうか。
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( ↑『とり塚』 の後ろ姿 )

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( ↑ 高千穂峡の代表的な風景、真名井の滝。)

散策道の終点のところに、茶屋が出ていた。
呼び込みのおばちゃんが 「スイーツもありますよ」 みたいな感じで呼びかけてきたが、
かまわず生ビールを注文!
歩き疲れの体に、生ビールの冷たさがしみわたる。

そして、ここからまた延々と歩いて高千穂のバスセンターまで戻り、夕刻、宮崎県内の
延岡までバスに揺られていく。

(つづく)
# by yurikamome0403 | 2008-09-13 21:54 | = 小さな旅 = | Comments(2)


朝のコンビニで

朝、会社の最寄り駅を出てすぐのコンビニでペットボトルの水を買った。
レジの女の人の挨拶が、はっとするほど元気が良くにこやかだった。
ちょっとテンション高すぎでは・・・・ というくらいの勢いだったが、
それが私の気分を変えてくれたようだった。

会社に着くと、(( まったく、上司のO山氏もいっつも無愛想だしなぁ・・・)) という
いつもの気分を脇へよけて、まず朝の挨拶に形だけでも心をこめる(ふりをする)。
会う人ごとに気持ちをこめて接し、普段よりもなるべく楽しげに振舞うようにしてみた。
(いや、普段仏頂面で過ごしているわけじゃありませんけど。)

そうしたら、今日は随分といい気分で過ごせた。
朝のコンビニの人のおかげだと思った。
そして、彼女の影響を受けた私の振舞いが、もしかしたら誰かにいい影響を
もたらしているかも知れない。

人間、いつ誰の役に立っているか分からないものだ。

※熊本・宮崎紀行は、肝心の高千穂のレポートを前にして、なかなか進まず・・・・。
# by yurikamome0403 | 2008-09-09 23:50 | 雑感 | Comments(2)

    

趣味は ドラムを叩くこと & カモメの追っかけ です。
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