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yurikamomeの日々


ねぶた祭りに向けて

昨日土曜日は、商店街の 「ねぶた祭り」 の練習。
なぜこんな東京でねぶた祭りかという事情は、下記を参照。
(と言いつつあまり書いてないけど)

http://kamome0403.exblog.jp/3346608/

土曜日なのをいいことに、大昼寝(!!)をしてしまい、ねぶたどころか “寝豚” になって
しまった私。
遅れながらも何とか練習場所に駆けつけて体面を保つ。
今年青森で買ったねぶたのTシャツを着て・・・・。

(その後にいつものジャズスナックで飲んでいた時間の方が長かった。)
# by yurikamome0403 | 2008-09-07 03:02 | ♪ DRUMS/音楽 | Comments(2)


熊本・宮崎へ (2)

合宿の2日目、8月29日(金)。
寝不足でつらかったが、仕事なので我慢して委員会の会合に臨む。
気合で何とか寝ないで済んだ。

(ホテルの玄関からの眺め。)
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_12425389.jpg


合宿のスケジュールは昼で終わり、解散となった。
多くの人は空港までの送迎バスに乗って早々と帰ってしまうらしい。
最寄駅まで送ってくれる車もあったが、私はとりあえず残ることにした。
バスを見送ると、ほかにも何人か残っている人がいる。
彼らは、これからレンタカーで観光する予定だそうだ。

ついでに駅まで乗せてくれるというので、最初は 「歩いていくから」 と遠慮したが
結局乗せてもらうことにした。車が来るまでの間、ホテルの玄関前やロビーで
レンタカー組の人たちと土産物を見たりしてのんびりと過ごす。
これから鉄道でゆっくり熊本方面を目指す、という私に、ガイドブックを見ていた人が
「これから乗る電車ってこれですか」 と地図を見せながら訊いてきた。

『南阿蘇鉄道』 ・・・・。
ちょっと違うな、と思いつつ、気になったのでガイドブックを見せてもらった。
熊本方面への列車を途中で乗り換えて、阿蘇山の南側へ回っていくルートらしい。
そして、南阿蘇鉄道の終点近くに、高千穂の地名を見つけた。

小学生の頃、図鑑で 『高千穂峡』 の写真を目にしたことがある。
深く澄んだ水を湛えた谷間を濃い緑がいろどり、この世の天国のように見えた。
なんて美しい景色だろう・・・と激しい憧れの気持ちを抱いたのを思い出した。
何十年ぶりかの願いを叶えるために、行ってみようか。

レンタカー組にJR阿蘇駅まで送ってもらい、駅で南阿蘇鉄道の時刻表が乗っている
冊子をもらい、行動計画を立てる。
今日は南阿蘇鉄道の終点・高森まで行って泊まり、明日高千穂までのバスに乗るのが
よさそうだ。
その高森という所に、一人でも泊まれるような宿はあるのだろうか・・・?
と気になったので、観光案内所で訊いてみたら何箇所かあるようで、連絡先を書いて
もらった。

列車が来るまでの間、阿蘇駅周辺を散歩してみた。
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_1246883.jpg


阿蘇駅ホーム。
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_12522357.jpg

熊本・宮崎へ (2)_f0071144_12544518.jpg


14時46分発、豊肥本線熊本行きの列車に乗り、南阿蘇鉄道乗り換えの立野駅まで。
山に囲まれた土地を列車はのんびりと進んでいった。
カルデラの中を通っているらしいが、見ているだけでは、どこがどうカルデラなのか
いま一つ分からない。
それでも、起伏に富んだ地形は見ていて飽きることがなく、鉄道からの眺めでこれ
以上に良いものは見たことがないと思った。

阿蘇駅から数十分で、立野駅に着く。
勾配の険しい地点のため、スイッチバックにより列車の進行方向が変わった。

立野駅で乗り換えた、南阿蘇鉄道。
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_12563817.jpg


南阿蘇鉄道からの眺め。
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_12591076.jpg


だんだんと標高が高くなり、立野から約1時間で終点・高森駅に到着。
駅の周りは、私が想像していたよりも開けていたので、ちょっと意外であった。
だいたい、よく知らない田舎の土地に来ると ((なんにもない!)) と驚愕するケースが
多いので・・・・。

(高森駅前にはSLが展示されていた)
熊本・宮崎へ (2)_f0071144_131105.jpg


まずは駅の周りを歩き回って、翌日高千穂へ行くためのバスが出ている場所を確認した。
それから、宿をさがす。
観光センターみたいな所で get した地図に、阿蘇駅で聞いた宿の一つが載っていた
ので、歩いて行ってみた。

途中で、デジカメの電池とメモリーカードの容量が足りなくなりそうだったので、その
へんの写真屋に入った。
店のおばちゃんは、「旅行ですか? このあたりは朝晩寒くなるから気をつけてね」 と
言ってくれた。
やはり、田舎の人たちは (私のよく行く東北以外でも) 親切な人が多いと感じる。

宿は、ユースホステルと旅館を兼ねたものらしいが、普通の民家とあまり変わらない
佇まいだった。
夕食・朝食付きで一泊8000円。
高いのか安いのかよく分からないが、食事つきならまぁリーズナブルなところだろう。

宿の食事は、これまた普通のおうちの食堂みたいな部屋で頂くことになったが、
これがなかなか美味しかった。
あたたかい家庭の味が更に洗練されたような感じだった。
前日に合宿で泊まった阿蘇のリゾートホテルに比べると雲泥の差でおいしい。

・・・ところで、今回の旅では、残念ながら書いていて面白い(?)アクシデントの
ようなものが殆どなかったのだが、しいて挙げれば一つだけあった。
なにしろ民家に毛が生えたほどの旅館なので、浴室は男風呂・女風呂に分かれていない。
内側から鍵を掛けて入浴していたら、不審に思ったらしい他の男性客が、窓のほうに
回って開けてしまったのである。
覗き目的でないことは、彼が発した 【すみません、ごめんなさい!】 の言葉に、
“マズいもの(!?)を見てしまった” という響きが感じ取れたことからも確かであった・・・・・。
# by yurikamome0403 | 2008-09-06 13:08 | = 小さな旅 = | Comments(2)


熊本・宮崎 番外編

例によって、なかなか紀行文が書けない。
とりあえず、現地で撮った花の写真を載せておこう。
熊本・宮崎 番外編_f0071144_23155070.jpg

熊本・宮崎 番外編_f0071144_23161295.jpg

# by yurikamome0403 | 2008-09-04 23:24 | = 小さな旅 = | Comments(2)


熊本・宮崎へ (1)

3泊4日の熊本・宮崎の旅より帰京。
本当は “旅” などという大それたものになる予定でもなかった。
仕事で熊本・阿蘇へ行くことになったので、帰りは当地でちょうど運行しているらしい
JRの観光列車で阿蘇カルデラを眺め、熊本市内でもう一泊してから寝台特急
“はやぶさ” 号で帰ってくるつもり・・・であった。
それがふとしたきっかけにより、宮崎・高千穂を訪れ、大分回りで帰ってくる結果と
なってしまった。
( ↑ 別にアバンチュールとかではありません。念のため!)

仕事と言っても、熊本に当社の事業所や関連会社があるわけではなく、客先等が
あるわけでもない。
実は今年度から特許情報検索に関する社外の協会の専門委員会に入っていて、
月に一度の定例会合のほか、年に3回ほど合宿がある。
この合宿の第一弾・夏の陣が、遥か九州・熊本の言ってみればリゾート地で行われ、
しかも木・金という非常にありがたい日程なのであった。
(会社の人間にはあまり大きな声では言えない。)

8月28日(木)。
でかいリュックに、委員会で使用する書類と泊まり道具、それに時刻表とデジカメを
入れて羽田空港へと出発。念のため折り畳み傘も持っていった。
浜松町からモノレールに乗り、周囲の景色を見渡す。
都市の空中を縫うようにして駆け抜けるモノレールは、さしずめ自分が子供の頃に思い
描いていた近未来都市の乗り物のようだ。
(注:モノレール初めてなワケではありません。念のため!)
乗り物好きの3歳の甥が見たらきっと喜ぶだろうな・・・。

羽田から1時間半と少しで、阿蘇くまもと空港に到着。
空の上にこんな短時間浮かんでいる間に着いてしまうのだから、まったく飛行機では
遠くへ来た気がしない。
しかし仕事なのだから、こんなものだろう。

空港で、同じ委員会のメンバーに遭遇。
いつもスーツなどで如何にも 『ビジネスマン』 といった堅い格好をしている彼らが
ジーンズにリュックといった出で立ちなのを見て、妙に親近感がわく。
(向こうも多分そうかと・・・・。)

空港から合宿会場までバスが出ることになっていたが、集合時刻まで少し間があるので
某メンバーの 「よし、飯食おうメシ!」 という掛け声に誘われて、数名でぞろぞろと
空港3階の熊本ラーメンの店へ。

関東でも、某熊本ラーメンの店が何箇所かに展開していて時々食べるのだが、ここ
熊本で食したラーメンはずっと美味しかった。
感動してゆっくり食べていたら、いつしか他のメンバーは先に行ってしまい、集合場所に
駆けつけた時にはみんな既にバスに乗り込んで待っていた。(ひとり非常に悪目立ち・・・)

合宿の会場は、リゾートホテル “阿蘇いこいの村”。
リゾートホテルと名乗っている割には、良いのか悪いのか、建物は古くさくて落ち着いた
雰囲気がある。
午後の間、委員会の会合や討議が行われ、そのあと夕食となった。

夕食は “懇親会” と銘打った宴会形式。
懇親会の後は、ホテル内にあるセルフサービス形式の大きなカラオケルームに飲食物を
持ち込んで2次会、さらに、朝まで使えるようにわざわざ確保したという広めの客室で
3次会。(ますます会社の人には言えない。でも、会社では部長その他がぎゃあぎゃあ
ウルさくてストレスの溜まる日々だったから、まぁバチも当たるまい・・・・。)

一応、3次会の途中まで出席を果たした私は、半ば朦朧とした意識で翌朝金曜日の
スタートを切ったのであった。

(つづく)

※ホテルの前で。ヒョウモンの一種らしい蝶。
熊本・宮崎へ (1)_f0071144_21572387.jpg

# by yurikamome0403 | 2008-08-31 22:03 | = 小さな旅 = | Comments(4)


高千穂にて

バスに揺られて熊本と宮崎の県境を越え、高千穂へやってきた。水音と蝉時雨を浴びながら高千穂峡の散策道を延々と歩き、疲れたので茶屋で一杯やっているところ。冷たい生ビールが全身にしみ渡る。今日は延岡まで行って泊まりかな…。
# by yurikamome0403 | 2008-08-30 15:59 | = 小さな旅 = | Comments(0)

    

趣味は ドラムを叩くこと & カモメの追っかけ です。
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